Herbs」カテゴリーアーカイブ

厄介モノじゃない!

ドクダミは厄介な雑草として扱われがち。

そんなことないのに…

日陰やジメジメした場所に生えるから?旺盛な繁殖力だから?においが強烈だから?

白いかわいい花、葉はスタイリッシュ

確かに、わかります。でもドクダミを知るとそんな気持ちがなくなり、庭に生えるドクダミを大切に思えます。私が憧れるベニシアさんの言ってることがすごくわかります。

私は、ある程度は放っておきます。なぜなら、薬草であり、グランドカバーであり、花と葉がかわいらしいから。

白い十字架みたい

日本のハーブ。お茶にしたり、化粧水を作ったり、花器に生けたり、こんな身近に存在する十薬。生活に取り入れたい。

私は、雨のなかに穏やかさをいつも見つける。

〜 ビーナス・ウィリアムズ

ハーブのこと

庭づくりをするにあたり、「ハーブ」がテーマのひとつでした。

ハーブガーデンに憧れ、庭でハーブを育てるのが夢です。

ハーブ研究家のベニシアさんの書籍やハーブの専門書、写真集、ハーブガーデンに足を運ぶなどして勉強しイメージしています。

まずは一画からハーブガーデンを作ることにしました。

しかし、疑問がいろいろです。

さて、この土地でどんなハーブが育てられる?日当たりは?土は?そもそも雪が降り積もるここで地植えはできるの?疑問は調べました。環境が違えば育て方は違う、あれこれ考えても結局育つかどうかは実践のみでしかわからないこと。とにかくやってみよう。

土づくりは丁寧にしました。水はけを良くし、ハーブの種類によっては酸性の土がいいとか苦手とかあります。それを踏まえて、植える配置、日当たりや風通しなど考え植え付けました。

植え付けた頃は雨が降るたび、水はけがどうか気にしました。でも、しばらくして感じたのは、ハーブはとても丈夫だということ。気持ちを楽にそれぞれのハーブの生命力を信じ、任せてみました。

植え付け場所が合わなくてダメになってしまったハーブもありますが、そこは合わなかったということで割り切り、鉢植えで育てることに転換しました。

※育たなかったハーブ・・・ローズマリー、スイートマジョラム

庭の一画からスタートさせたハーブガーデン。今では実験的に植えたラベンダーが庭のあちこちで育ち花を咲かせる準備中です。タイムもあちこちで花を咲かせ、鉢植えのローズマリーも順調に大きくなっています。地植えも鉢植えも少しずつ種類が増えています。

自分の庭で育てたハーブを生活に取り入れること。これを自然な流れでできるようになりたい。

庭でハーブを育てる夢。

庭の一画のハーブガーデン。
写真はオレガノ、ラベンダー、ジギタリス、コモンセージ。
実験的に庭の数カ所に植え順調に育つラベンダー。
今年もたくさん花を咲かせてくれそう。
ルー。3年目で初めて花が咲いた。株も大きく育っている。
地植えでは育たなかったローズマリー。
鉢植えで元気に育っている。

”もしもはじめに夢がなければ、何も生まれない。”

〜 カール・サンドバーグ