月別アーカイブ: 2022年6月

厄介モノじゃない!

ドクダミは厄介な雑草として扱われがち。

そんなことないのに…

日陰やジメジメした場所に生えるから?旺盛な繁殖力だから?においが強烈だから?

白いかわいい花、葉はスタイリッシュ

確かに、わかります。でもドクダミを知るとそんな気持ちがなくなり、庭に生えるドクダミを大切に思えます。私が憧れるベニシアさんの言ってることがすごくわかります。

私は、ある程度は放っておきます。なぜなら、薬草であり、グランドカバーであり、花と葉がかわいらしいから。

白い十字架みたい

日本のハーブ。お茶にしたり、化粧水を作ったり、花器に生けたり、こんな身近に存在する十薬。生活に取り入れたい。

私は、雨のなかに穏やかさをいつも見つける。

〜 ビーナス・ウィリアムズ

午後

ある日の静かな午後。

ふと横を向きリビングを見た。

平穏とはこういうことなのだろう。

平穏がどれだけありがたいことか。

忘れがちになるけど、忘れてはいけないこと。

“どうやら幸福というものはひどく平凡なことの中にある。静かな眼、穏やかな心、健やかな体、平穏な日々そうした状態以外のなにものでもないらしい。”

〜 井上 靖

バラの香りに包まれて

バラが美しい季節です。

あちこちの庭先でキレイに咲いて出掛けると華やかで自然と目に入ります。上手に育てているなと、いつも感心しながら眺めています。

バラは育て方が難しいイメージで自分では、あまり積極的に育てようとは思っていませんでした。しかし、3年前の庭づくりを始めた頃ご近所の方から2種類の苗をいただきました。「軽い気持ちで育てて。」という言葉に後押しされ本当に軽い気持ちで育て始めました。

勝手なイメージとは違って、特にこれっと言って構わずとも、すぐ花を咲かせてくれました。聞いていた通り、確かに害虫はつきやすいです。ビックリするくらい葉っぱを食べられます。それに秋には強剪定をします。だけど、バラも強いです。3年連続でキレイに咲いてくれています。

ご近所の方から、「キレイなうちに飾ってちょうだい。」と切花をいただき、家の中もパッと明るく華やかに。

今回のバラの話に限らず、どんな場面でも先入観に囚われずに、直感やトライする気持ちを忘れずにいたいものです。

その先には、こんなに美しい出会いがあるのだから。

3年前にご近所の方からいただいたバラ。
色と香りで庭の雰囲気を変えてくれる。
部屋の雰囲気も変わる。
香りでお出迎え。
洗面台には、ハーブガーデンで育てているレモンバームと。
華やかなバラと爽やかなレモンバームがこの場所によく合う。

”美しきものは永遠の喜びである。”

〜 ジョン・キーツ